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巨神兵とか墓所の目の紋章とか
- 通りすがりのメカ好き
2012/12/06 (Thu) 20:33:59 巨神兵が日本製である暗示が描かれていたと聞いて、もし世界の各国が巨神兵のような兵器を作ったら？と無駄空想を膨らませると、妙に納得してしまいました。 Re: 巨神兵とか墓所の目の紋章とか
- Ace@管理人室
2012/12/09 (Sun) 03:59:26 確かに一神教的な文化圏の人々にとっては、神を具象化する事に抵抗があるでしょうね。 Re: 巨神兵とか墓所の目の紋章とか
- 通りすがりのメカ好き
2012/12/21 (Fri) 02:47:02 回答ありがとうございます。巨神兵が飛ぶときに体を十の字にするのも天使のイメージなんでしょうね。
ちなみに最大文字数は全角で２２８２文字くらいです。
たとえばアメリカやロシアなどであれば、それこそ神の杖(一時期ネットを騒がせた？トンデモなアレ)みたいな兵器になるでしょうし、そもそも宗教の関係で偶像はNGな国も多いです。
が、日本はそういったことに無頓着ですし、グロテスクな怪物を神と呼ぶのにも抵抗は無いでしょう。
案外、
日本人「天使のイメージとかふんだんに盛り込んで生きた兵器作ったらこうなっちったｗｗｗ」
みたいな開発の流れだったり――したらヤダなぁ……
そういえば、偶像崇拝が禁じられているイスラム教の宗教絵画では、神を暗示するものとして目を描いたりします。
墓所や土鬼などでよく見かけるのはやはりこういった理由なのかな？と考察してみたり。
うん、こっちのがメインの内容ですね、はい。
そもそも絶対の創造主である神と兵器を同列に語ること自体、冒涜に他ならないでしょう。
よって、ナウシカが巨神兵や墓所を『神』と見立てたのは、我々日本人と同様、多神教文化的な解釈だと言えますね。
もしこれを一神教的に表現するなら、やはり『天使』になるでしょう。
『巨神兵』の字をそのまま読めば、巨大な『神の兵』ですし、現にそれに近い役割の『力天使』といったものもあるようですし。
ちなみに、イスラムは目も偶像に入るのでダメだと思いますよ。
眼のモチーフは古代エジプトの『ホルスの目』などもありますが、土鬼の場合は、チベット仏教のイメージだと思います。
チベット仏教のことは詳しく知りませんでしたが、調べてみたら確かに土鬼の雰囲気と似ているように思えました。
あと、目が描かれていたのは石打の刑に処せられたステファノの絵で、思いっきりキリスト教絵画でした。申し訳ないです。